鎮静剤ありの大腸カメラ(大腸内視鏡検査)Colonoscopy

鎮静剤ありの大腸カメラ(大腸内視鏡検査)Colonoscopy

当院の大腸カメラについて

大腸カメラ

大腸がんの早期発見と確定診断を実現するためには大腸カメラの受診が必要不可欠です。また、大腸がんを早期に見つけるためには、自覚症状がない段階で大腸カメラを受けることが望ましいでしょう。さらに、大腸カメラでは将来的にがんに進行する恐れがある前がん病変である大腸ポリープを検査中にその場で切除することも可能ですので、将来的な大腸がんの発症防止効果も期待できます。 大腸がんの発症予防と早期発見を高い確率で実現するために、無症状でもこまめに大腸カメラを受けるようにしましょう。特に、50歳を超えると大腸がんの発症率が上昇する傾向にあります。そのため、ポリープ切除による発症防止効果も踏まえると、40代を迎えたら一度大腸カメラを受けるようにしましょう。

当院の大腸カメラの特徴

Feature 01消化器内視鏡専門医による負担の少ない検査を実現しています

専門医

当院では、日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医が大腸カメラ検査を担当します。患者様のご負担を最小限に抑えられるよう、安全かつ正確な検査を実現しております。また、大腸カメラ検査に嫌な思い出がある方でもご安心頂けるよう、鎮痛剤を使用した無痛大腸カメラ検査にも対応しております。検査中も患者様のお身体に異常が起こっていないか注視しながら進めていきますので、ご安心ください。

Feature 02鎮静剤を使うことで苦痛を最小限に抑えています

鎮静剤

当院では、患者様の苦痛や苦手意識を最小限に抑えられるよう、鎮静剤を使用する無痛大腸カメラ検査に対応しております。眠ったようなリラックスした状態で検査を受けて頂けます。

Feature 03検査終了後は院内のリカバリースペースでお休み頂けます

リカバリースペース

検査終了後に安静にして頂けるリカバリールームを設置しております。鎮静剤を使用した方は寝た状態でリカバリースペースまでご案内し、鎮静剤が切れた後にご帰宅頂いております。

Feature 04オリンパス社製の最先端の内視鏡システムを使用しています

当院では、オリンパス社製の最先端の内視鏡システム「EVIS X1」を導入しております。高画質な映像を映し出し、効率的な画像処理と特殊光を使うことで、時間をかけずに精度の高い検査を実現しておりますので、患者様へのご負担を最小限に抑えられます。

NBI

がん細胞は大量の栄養素と酸素を消費して増殖していきます。発症間もないがんでも、がん細胞の近くに毛細血管が集中する傾向にありますので、病変発見に繋がります。NBIでは血管の分布を精緻に映し出すことでがんの早期発見に役立つとされています。近年、NBIの映像がより明るくなったことで、胃がんの発見率が向上しております。

170度のワイドアングル

従来の大腸カメラは視野角前方140度までしか対応していませんでしたが、当院では最大170度まで対応できるワイドアングル機器を使用しております。より広範囲で観察できるようになることで、病変の発見率が向上し、見逃しやすい大腸の中のヒダやシワを精緻に確認することもできるようになりました。

Feature 05大型ハイビジョンの液晶モニターを使って高精度な検査を実現しています

検査の際には大型ハイビジョンモニターに大腸粘膜の様子を映し出すことで、詳細な検査と正確な診断が可能となっています。光の照射や角度の変化に画質が左右される心配もない、高精度な検査を実現しております。また、患者様もご一緒にモニター画面を見て頂くことも可能です。

Feature 06胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けて頂けます

当院では、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けて頂くことも可能です。検査の際の食事制限や下剤の服用などが一回で済み、お忙しい方でも日程を調整しやすいメリットがあります。なお、医師が認めた場合にのみ同日検査が可能ですので、ご検討中の方はまずは当院までご連絡ください。

Feature 07土曜・日曜・祝日、早朝にも診察、内視鏡検査に対応

日頃お忙しい方も受診ができるよう、当院では平日だけでなく土日祝日の診察、検査にも対応しております。ご希望の方はまずはWEB予約または電話でご予約ください。

Feature 08感染症防止のため徹底的な洗浄・滅菌を行っております

検査の度に処置具の洗浄を行い、オートクレーブで滅菌するなど、徹底的な感染防止対策を行っています。また、使い捨て可能なものはディスポーザブル製品を採用し、感染が起こらないように努めています。また、当院の洗浄・滅菌の方法は学会のガイドラインに則って行いますので、ご安心ください。

Feature 09無送気軸保持短縮法によって苦痛を最小限に抑えています

肛門からスコープを挿入する時に辛い思いをされる方も多くいらっしゃいます。腸の形には個人差がありますので、当院では苦痛を最小限に抑える挿入方法として無送気軸保持短縮法を行っております。無送気軸保持短縮法は安全かつ負担が少ない方法として知られています。当院では、患者様の手術歴、既往歴、体型なども考慮した上で、最適な挿入方法を検討し、患者様のご負担を抑えられるように努めております。

Feature 10検査中に大腸ポリープが見つかれば日帰り切除ができます

大腸カメラ

検査中に前がん病変であるポリープが見つかった際は、検査中にその場でポリープを切除することが可能です。検査中の切除となりますので、下剤の服用や食事制限も1回で済むというメリットがあります。なお、ポリープのサイズや数によっては入院をお勧めすることもあります。その際は、提携先の総合病院などにお繋ぎします。

Feature 11炭酸ガスを使うことで膨満感がすぐに消えます

腸は体内で大きく湾曲しているため、ヒダやシワが多数存在します。なお、シワやヒダの間に病変が潜んでいる恐れがありますので、気体を注入して腸を膨らませることがあります。しかし、気体の注入によって腹部の膨満感が検査後も続くことがあります。当院では安全かつ速やかに体内に吸収される炭酸ガスを注入する方法を採用し、膨満感がなるべく早く無くなるように努めております。炭酸ガスは呼吸によって体外に出ていきますので、ご安心ください。

Feature 12院内の半個室プライベート空間で下剤の服用が可能

院内の半個室プライベート空間で下剤の服用が可能

院内で下剤を服用される方に半個室のプライベート空間をご用意しております。ご自宅が離れている方や自宅での服用が苦手な方はご相談ください。

大腸カメラ検査の進め方FLOW

ご自宅で下剤を服用する場合

01

ご予約

WEB予約、LINE予約、または電話予約のいずれかをお選びください。大腸カメラ検査や胃+大腸カメラ検査の仮予約をする際には、事前診察の予約も必要です。
「仮予約」と「事前診察」の両方をご予約ください。事前診察の予約は仮予約の前日までにお取りください。

02

事前診察
(ご来院1回目)

事前診察(ご来院1回目)

保険証とお持ちの場合はお薬手帳をご提示ください。事前の診察では、内服薬の確認や大腸カメラの適応の有無などを医師が確認し、その後大腸カメラの検査予約が行われます。

大腸カメラの予約を済ませている場合でも、医師の診察後に予約の確定が行われます。

※慢性的な便秘や下痢が続く場合、大腸疾患が疑われるため、できるだけ早めに大腸カメラの受診をお勧めします。また、慢性的な便秘の場合は、便通改善の治療が必要となることがありますので、ご相談ください。

03

検査前日
(ご自宅)

検査食は21時までに済ませてください。21時以降から検査終了まで、水、お茶、スポーツドリンク以外の飲食は禁止です。通常服薬されている場合は、事前の指示に従って服薬・休薬してください。

※検査時に残便があると、検査の操作性が低下や視認性が悪化し、腸管穿孔などの合併症を起こすリスクが高まるためです。

04

検査当日
(ご自宅)

大腸カメラ検査の4時間前に、お渡しした腸管洗浄剤(下剤)を2リットル程度を、2時間ほどで飲み切ってください。腸管下剤を一気に飲むことは避けてください。腸管穿孔などの合併症のリスクにつなるためです。便が固形から透明な水様便に変わったら、検査が可能です。便意が落ち着いたら、ご来院ください。排便回数は約5~8回になります。

05

ご来院
(2回目)

ご来院(2回目)

当院では鎮静剤を用いた大腸カメラ検査を行う場合、検査後に車・バイク・自転車などの運転が禁止されます。ご来院の際は公共交通機関またはご家族などの送迎でお越しください。受付後には、便の状態の確認や検査着への着替えを行っていただきます。

06

検査

検査室で鎮静剤を投与し、検査を開始します。大腸カメラは観察のみであれば10~15分程度で終了し、大腸ポリープの切除を行う場合でもほとんどが20~30分程度で終了します。
検査中に鎮静剤の効果が切れることはないため、ご安心ください。稀に、検査中に大きなポリープが発見されたり、数が多い場合は後日入院と手術が必要な場合がありますが、その際には迅速に連携している高度医療機関をご紹介いたします。

07

検査後

リカバリールーム

検査後は、鎮静剤の影響が切れるまでリカバリールームで静かにお過ごしいただきます。鎮静剤の種類によって異なりますが、最短で約10分、最長で30〜60分ほど安静にしていただくことになります。

08

結果説明

医師は検査画像を用いて分かりやすく結果を説明します。どんなことでもお気軽にご質問ください。
組織採取(生検)を行った場合、病理検査の結果が時間を要するため、2週間後に再度ご来院いただき(ご来院3回目)、組織の結果が良性か悪性かなどを説明させていただきます。

09

帰宅後の注意

検査終了後、飲食は1時間後から可能です。長時間の食事制限の後は低血糖を予防するためにも、甘いものや炭水化物などを摂取するようにしてください。
ポリープ切除を行った場合は、個人差がありますが約1週間、食事や長時間の移動、運動、また排便時のいきみなどに関する制限を守る必要があります。食事は消化しやすい食事から徐々に普段の食事に戻していく必要があります。出血や穿孔などの合併症を防ぐためにも、医師の指示に従ってください。

院内で下剤を服用する場合

01

ご予約

WEB予約、LINE予約、または電話予約のいずれかをお選びください。大腸カメラ検査や胃+大腸カメラ検査の仮予約をする際には、事前診察の予約も必要です。
「仮予約」と「事前診察」の両方をご予約ください。事前診察の予約は仮予約の前日までにお取りください。

02

事前診察
(ご来院1回目)

事前診察(ご来院1回目)

保険証とお持ちの場合はお薬手帳をご提示ください。事前の診察では、内服薬の確認や大腸カメラの適応の有無などを医師が確認し、その後大腸カメラの検査予約が行われます。

大腸カメラの予約を済ませている場合でも、医師の診察後に予約の確定が行われます。

※慢性的な便秘や下痢が続く場合、大腸疾患が疑われるため、できるだけ早めに大腸カメラの受診をお勧めします。また、慢性的な便秘の場合は、便通改善の治療が必要となることがありますので、ご相談ください。

03

検査前日
(ご自宅)

検査食は21時までに済ませてください。21時以降から検査終了まで、水、お茶、スポーツドリンク以外の飲食は禁止です。通常服薬されている場合は、事前の指示に従って服薬・休薬してください。

※検査時に残便があると、検査の操作性が低下や視認性が悪化し、腸管穿孔などの合併症を起こすリスクが高まるためです。

04

検査当日
(ご来院2回目)

ご来院(2回目)

当院では鎮静剤を用いた大腸カメラ検査を行う場合、検査後に車・バイク・自転車などの運転が禁止されます。ご来院の際は公共交通機関またはご家族などの送迎でお越しください。受付後には、便の状態の確認や検査着への着替えを行っていただきます。

05

検査準備

検査準備

半個室の下剤服用室で、下剤をゆっくりと2時間かけて飲んでいただきます。固形の便から黄色みより薄い透明な水様便になった段階で、検査が可能となります。排便回数は約5~8回です。便がある程度落ち着いた後には、検査着への着替えを行っていただき、準備を整えます。
※腸管洗浄剤は下剤が含まれている水です。検査前にお腹の中の便をすべて排出し、腸内を清潔にするために飲んでいただきます。

06

検査

検査室で鎮静剤を投与し、検査を開始します。大腸カメラは観察のみであれば10~15分程度で終了し、大腸ポリープの切除を行う場合でもほとんどが20~30分程度で終了します。 検査中に鎮静剤の効果が切れることはないため、ご安心ください。稀に、検査中に大きなポリープが発見されたり、数が多い場合は後日入院と手術が必要な場合がありますが、その際には迅速に連携している高度医療機関をご紹介いたします。

07

検査後

リカバリールーム

検査後は、鎮静剤の影響が切れるまでリカバリールームで静かにお過ごしいただきます。鎮静剤の種類によって異なりますが、最短で約10分、最長で30〜60分ほど安静にしていただくことになります。

08

結果説明

医師は検査画像を用いて分かりやすく結果を説明します。どんなことでもお気軽にご質問ください。
組織採取(生検)を行った場合、病理検査の結果が時間を要するため、2週間後に再度ご来院いただき(ご来院3回目)、組織の結果が良性か悪性かなどを説明させていただきます。

09

帰宅後の注意

検査終了後、飲食は1時間後から可能です。長時間の食事制限の後は低血糖を予防するためにも、甘いものや炭水化物などを摂取するようにしてください。
ポリープ切除を行った場合は、個人差がありますが約1週間、食事や長時間の移動、運動、また排便時のいきみなどに関する制限を守る必要があります。食事は消化しやすい食事から徐々に普段の食事に戻していく必要があります。出血や穿孔などの合併症を防ぐためにも、医師の指示に従ってください。

大腸カメラの費用PRICE

1割負担 3割負担
大腸カメラ 約2,500円 約7,500円
大腸カメラ+病理検査 約3,000円 約10,000円
大腸ポリープ切除 約8,000円 約20,000~30,000円

大腸カメラのよくある質問

大腸カメラのよくある質問について、下記ボタンより詳細ページをご参照ください。

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